エアガンにスコープ、ドットサイトをつけたら必須の作業、ゼロイン

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  • ゼロインとは?
  • ゼロインのやり方、方法
  • ゼロインの結果

2015011101 photo credit: Mulletar via photopin cc

ゼロインとは?

照準調整。

スコープの中心、ドットサイトの点を標的を合わせたら、バッチリ当たるようにする調整。

そう、スコープ、ドットサイトもつけて狙えば当たると思いがちですが、調整しないと当たらない、調整が必須。

 

銃の弾道は真っ直ぐではないんです。

エアガンは飛距離を伸ばすために『ホップ機構』が装備されています。

これはその名の通り弾が放物線を描き、より遠くまで飛ぶようにする機能です。

そのため、山なりのカーブを描く弾道の着弾点をどれくらいの距離でぴたりと合わせるか調整するのです。

 

また、銃口とスコープ、ドットサイトの位置も違います。(特にP90などはかなり位置が違いますね。)

これも加味して調整しなければいけません。

そうしないと、スコープやドットサイトをつけても狙ったところに当たりません。

 

ゼロインのやり方、方法

ゼロインの重要性が分かったところで、実際のやり方です。

1.取り付け

レールのどこにつけるか決めます。

で、ここで重要なのはスコープやドットサイトがキチンと水平に設置できているか。傾きに注意します。

 

2.ゼロイン作業

これから書く作業条件を満たすには、やはりシューティングレンジに行った方がイイと思います。自分もレンジで調整します。

こことか。

東京秋葉原にある都内最大級(全7レーン)のエアガンシューティングレンジ(エアガン射撃場)「AKIBA TARGET-1(アキバ ターゲットワン)」

無風で20m程度の距離がとれる場所を選びます。

そして、できれば銃は固定できれば良いですね。というか、固定して調整したいものです。

標的はコーヒー缶がイイと思います。着弾が音で確認出来ます。

 

そして、まず最初に行うことは…スコープ、ドットサイトの調整でなく、ホップアップからです。

先に書いたとおり、銃弾は山なりのカーブを描いて標的に到達します。

そのため、どこを到達点に定めるか決め、そこにホップを合わせる必要があります。

 

電動ガンなら30〜20m、電動ハンドガン(サブマシンガン)なら20〜15mといったところでしょうか。

30〜20m先の標的を狙い、ホップアップによる上下の調整を行います。

 

そしてここからの微調整はスコープ、ドットサイトで。

その前に、しっかりとスコープ、ドットサイトのネジをしっかり締め、固定しておきましょう。

撃ちながら上下、そして左右の誤差を調整してきます。

 

ゼロインの結果

先日、サバゲー仲間とターゲットワンで調整を行いました。

そうしたところ…やっぱりはじめはゼンゼン当たらないんです。本当に当たらない。

 

で、そこから時間をかけて調整…。

そうしたら、気持ちイイくらいに15mで空き缶にカンカン当たります。

 

サバゲーは狙って当てないと当たりません。

向けて当てる、というひともいますが、狙って当てる方が明らかに正確でしょう。

 

その為のゼロインです。

サバゲーをより楽しむために、勝つために必要な必須の作業、それがゼロインなのです。

 

より詳細な説明と自分が参考にしたサイト

フォートレス式ゼロインマニュアル

模型パドックのゼロインマニュアル

 

『この記事の最新版はこちら:トモ流|これしなきゃ当たらない、エアガンのゼロイン。スコープ、ドットサイト搭載、ホップ操作したら必須の調整!』


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