この大前研一氏の言葉は、自分の座右の銘です。
人間が変わる方法は3つしかない。ひとつ目は時間配分を変えること。ふたつ目は住む場所を変えること。3つ目は付き合う人を変えること。どれかひとつだけ選ぶとしたら、時間配分を変えることが最も効果的なのだ。
人間が変わるのは意思の力ではない、時間、住む場所、つきあう人、この3つを変えることが自分自身を変化させると言っています。
意思の力でなく、環境の変化で人は変わるのです。
少し違うのですが、佐々木正吾さんの『先送りせずにすぐやる人に変わる方法』で興味深い箇所があったので、紹介したいと思います。
「誘導タスク」を設定する
これは、出来ないのであれば、やらざるを得ない状況を作ってしまう、というものです。
手をつける最初の一歩を作り出す作業のことを言います。
極めて簡単な例は、ゴミ出しがメンドクサイ、忘れてしまう場合には、玄関扉前にあらかじめゴミを置いておきふさいでしまう。
いやでもゴミを捨てる流れになるでしょう。
このようの、何かおっくうになる作業の背中を押すための工夫、仕掛けを作るだけで何か習慣が生まれるかもしれません。
『この記事の最新版はこちら:トモ流|自分を変えるのは意思力じゃなく環境。仕掛けで動かす、コントロールするんだ。』