筋トレすると身体が柔らかくなるって本当?

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2015030401photo credit: Diving Dancer Pose via photopin (license)

筋トレを行うと身体が硬くなるイメージをお持ちの方は多いと思います。

そんな多くのイメージの中、今回の表題「筋トレで身体が柔らかくなる?」は本当でしょうか?

はい!筋トレで身体は柔らかくなります!

その理由と簡単なメカニズムを今回はご紹介したいと思います。

 

元来、使った筋肉は縮まるもの

筋トレは筋肉に縮める要求(仕事)を課します。

もちろん筋トレに限らず、スポーツ全般に共通します。

 

その使った後の筋肉は 「残余収縮」を引き起こします。

呼んで字のごとく、使った後の筋肉は収縮して短くなるのです。

 

縮こまった筋肉は硬くなり、血行不良や神経の圧迫をも引き起こします。

運動後のケアが重要なのはこんな理由からなのです!  

 

ちなみにこれは、運動に限らず日常生活でも同じ事なのです。

重たい頭や腕を支える為には筋肉が必要です。 重力に抵抗するだけでも筋肉は働き、疲労するものなのです。

 

筋肉をじっくり伸ばす静的ストレッチ

柔軟性を高める運動の代表はストレッチです。

従来から親しまれ実施されているストレッチは、筋肉を伸ばし続けるタイプの運動で 「静的ストレッチ(スタティックストレッチ)」と呼ばれます。

 

この「筋肉を伸ばし続ける事」で脳は身体をリラックスさせ、緩める指令を筋肉に送ります。

そして筋肉は緩み、身体が柔軟になるのです。

この静的ストレッチは、筋肉のリラクゼーションを引き出すのに長けています。

ただ、問題があります。

 

例えば猫背の方が胸を張ろうと大胸筋のストレッチを行ったとします。

猫背姿勢で固まったままでストレッチを行えば、充分な伸張刺激が胸に伝わりにくいのです。

私はレッスン中「ストレッチを、半分筋トレだと思ってやってください!」とお客様にお伝えします。

ストレッチも正しいフォームが大切なのです!  そして 、なぜ「筋トレを行うと身体が柔らかくなる!」のでしょうか?

 

筋肉を伸ばす、関節を動かす!が柔軟性向上のポイント

先の猫背体型の方を例とします。

胸を張るには背中の筋肉が重要です。

私の場合、まず胸を張るために背中の筋トレを行います。

 

その後、トレーニングで代表的なベンチプレスを行います。

この順番でベンチプレスを行う事で胸がよく張れ、心地よい胸の伸び感を感じる事が出来ます。

 

ベンチプレスを行う事でストレッチでは得にくい、肩甲骨や背骨の動きが加わります。

このように筋トレでは関節の動き滑らかにして、柔軟性を引き出す姿勢作りが行えるのです!

 

これらの動きを伴い関節可動域(関節の動く幅)を広げる形態を動的ストレッチ(ダイナミックストレッチ)と呼びます。

動的(ダイナミックストレッチ)は関節の動きを高めます。

加えて筋肉の伸長も加わりストレッチ効果が期待できます。

筋肉をつけるだけでなく、ストレッチの補助としても筋トレをぜひご活用ください!

 

〜まとめ〜

  • 静的ストレッチで筋肉を伸ばし、動的ストレッチは関節の動きを滑らかにする。 二つのストレッチを併用すると効率が良い。  
  • 筋トレも軽い重さを選択し、大きなフォームで行えばストレッチ効果が期待出来る。
  • 凝り固まった筋肉に関係する関節は動きも悪くなっている。その場合、いきなりストレッチを行わず、軽い筋トレを行う事で無理なく可動がひろがる。

 

鈴木謙太郎

鈴木謙太郎

■恵比寿パーソナルトレーニング専門ジム 『Mind_Body』代表

独自のトレーニング理論による姿勢、柔軟性、筋肉バランスに注視した指導を得意とする。

一般、選手、チームへの指導実績多数。

 

プロフィール詳細

恵比寿Mind_Bodyホームページ

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