- 『どんな時でも簡単の負けない』強さ
- 30,000回の反復練習が基本
- 『諦める前にまずやってみる』
このインタビューは、非常に示唆に富んでいて愛読者も多く、評価の高いテニスマンガ(テニスやってなくてもオモシロい)、少年マガジンの『ベイビーステップ』の特集で組まれたものです。
かなり参考になったので、記録。
『どんな時でも簡単の負けない』強さ
強さはひとそれぞれですが、どんな時でも簡単に負けない、って強い。相手からすると厄介だよね。
『戦術の引き出しの多さ』が自分の強み、調子が悪くても大崩れしない、とし
僕の強さは『圧倒的な強さで勝つ』というより、『どんな時も簡単に負けない』選手なんだと思います。
と言ってます。
これは、ボクシングで浜田剛さんとジョー小泉さんがよく言っている、
『チャンピオンの強さは、どんな状況(体調悪い、場の状況が悪い)でも一定の強さを発揮出来る』
に通じます。
それにしても、強さの質はひとそれぞれ。
固定観念に囚われず自分なりの強み、個性を見つけたい。
30,000回の反復練習が基本
運動生理学で「マッスルメモリー」といって、30,000回同じ動作をすれば筋肉が覚えるそうです。
30,000って気が遠くなりそうですが、逆に具体的な数を呈示されると気がラクになりません?
だって、それをやれば一定の成果が上がること期待できるんですからね。
格闘技のシャドウボクシング(レスリング)、スポーツの素振りなどの反復練習、それで再現できないようでは試合では使えません。
本番でその成果が出ることなどまず希、その可能性を少しでも高める作業。
筋肉にすり込ませ、覚えるまで反復する。
『諦める前にまずやってみる』
あと、そもそもこういうメンタル面。
これが一番大切で、それ踏まえて上記の二つ。
最初から「無理だ、諦めよう」と思ったら1位にはなれなかったなって。
人間の可能性は誰にも分からないもので、やってみなきゃ損。
これはスポーツだけじゃなくて、人生についても当てはまる。
まずやってみないと。
やる前に諦めるのは、失敗や負けのイメージを自分で作っちゃってるから。
まず一歩踏み出そう!