みなさん、こんにちは!(こんばんは!)
とも(@ResNovae_jp)です。
iPhone6に実装確実とされているNFC。そのNFC、日本での普及状態、また、今後はどうなるのか?
僕は以前、小銭を扱う手間がいやでEdyを導入しました。
一瞬にして決済が終わるすばらしさを感じた反面、使える店が限られており、不便を感じました。
iPhone6にはNFC(カンタンに言うと、おサイフケータイ化)が実装されるということが話題になっています。
嬉々としていたんですが、機能があっても使える店がなければ意味が無い。
現在、日本ではFeliCaなどが普及しており、まだまだNFCは一般的ではありません。
そこで、日本のNFC普及の現状、今後について調べてみました。
■NFC普及のハードル
- 導入が技術的に難しく、且つコストもかかる
- POS端末メーカー、スマートフォンメーカー、通信キャリアなど全関係者の連携が必要
- 上記各メーカーの利害関係の不一致
- POS端末のNFC対応の加盟店への大きな負担(一方、かなり低コストで導入できるという情報もあり)
- セキュリティ対策
- 現状のカード決済に不便、問題を感じていない
*コストが高い、という情報に対して、下記する『低コストである』という情報の方が多かった。
■NFC普及を後押しする情報
- マスターカードNFC端末(Paypass)を日本に41万台配置を計画(2013年6月)
- VISA(PayWave端末)も東京オリンピック開催に向け動く
- まだ普及していないため、先行者利益が見込める
- 実は以前から準備はされてきている(2011年秋国内スマートフォンメーカー)
- リーダーライターのコストは4分の1程度(上記ハードルの高コストに反する情報)
- スマートフォン自体をリーダライターとして利用できるため、簡単に導入できる
- 問題は多いが、世界的にNFC普及は動きを見せている
調べてみると、水面下でいろいろな動きがあったことが分かる。
NFCに関心が無かっただけかもしれない。
意外と行く末は明るいか?
■むすび
こうしてみてみると、憂慮してたほど対策について後れをとることはないように感じました。
機能があっても使えない、これほど痛いことはない。
なんとか、普及して欲しいものです。
あと、僕の不勉強で、NFCは単に『おサイフケータイ化』する機能とばかり思っていました。
NFCタグにかざして、スマートフォンに特定動作(タスクランチャー、目覚ましのオンオフなどなど)をさせる機能などもあるようですね。
NFC搭載で、iPhoneの可能性がもっと広がりそうです。