みなさん、こんにちは!(こんばんは!)
GTD実行の4つの基準、その中でもエネルギーを意識することが非常に重要。
■使えるエネルギーを重視する。
エネルギー=気力、体力。
■エネルギーのタスクへの影響
- 気力=コレが最も重要。気力がない状態では、いくら仕組みが出来上がっていてもやる気すら起きない。また、やったとしても著しく生産性を損ねる。
- 体力=体力、といっても要素は多岐にわたる。脳、目、神経、筋肉、内臓…どれかの状態が悪ければ、足を引っぱり作業効率低下、そして気力を奪う。
■エネルギー維持の為に気をつけること
- 睡眠=コレが最も影響が大きい。睡眠が失敗した時点で、翌日一日ダメな日になる可能性が高い。その時は、ごまかし、しのぐしかない。繰り返すが、睡眠の成功如何だ。
- 脳=脳のエネルギー源は、唯一、ブドウ糖だけだ…難しいことではない、規則正しく食事ができていれば大丈夫。ダメなら作業前に飴やチョコレートを食べよう。
- 筋肉=その日の疲れを明日に持ち越さないことが重要だ。できれば入浴し、ストレッチを行いたい。これだけで大分違う。
- 目=作業中、定期的にブレイクし、目薬でケア。コレがなかなか面倒でできない。たまに遠くを見よう。
- 内臓=消化にはかなりエネルギーを要する。消化の悪いものは、食べるだけで疲れるのだ。
■タスク実行時の4つの基準
今回の内容踏まえ、タスク実行時の4つの基準を紹介しておく。
ストレスフリーの整理術:P209
- その時の状況=そのタスクが実行可能な状況。場所、ひと、道具などが関わる。
- 使える時間=使える時間。
- 使えるエネルギー=気力、体力。生産性、創造性に大きく影響。
- 優先度=状況、時間、エネルギーのふるいにかけられ、そこから重要度を決定する。
■むすび
タスク管理をしていく上で、あまりエネルギーベースで考えているという話を聞かない。
仕組み、システム重視。
エネルギーが充実した状態での『実行』は爽快なほどはかどる。
スポーツ選手が日々コンディションに気をつけるように、毎日が実戦の我々も気を付けたいものだ。