自分を変える。能動性を信じるな、環境を変えろ。

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20140814

みなさん、こんにちは!(こんばんは!)

ひとは自分自身のチカラで変わることは困難。現状から脱するには、環境を変えるしかない。

 

弱いつながり/東浩紀さんを読んで、ちょっと衝撃を受けたので、その内容を記事にしてみます。

■環境がひとを作る

 

  • 人間は環境の産物
  • 人間は環境の影響に抵抗することはできない
  • 環境を改変することもできない

 

地域、会社、学校、家庭、友人…これらがあなたを形作っている。

それらに影響を受け、自分自身もその環境の一部となっているのだ。

基本的にひとはだいたい同じ環境に身を置き、根を張っている。

 

この状況を客観視すると…ちょっと恐くなった。

 

■より強固な縛りを生む『ネット』

ネットは階級、所属を縛る道具といえる。

世代、会社、趣味などひとが関係する所属意識を深め、固定し、そこから逃れられなくする。

個人の趣味、嗜好、価値観によりさらに各コミュニティへの依存を深める。

SNSではいつでも、どこでもそこに入ることができ、さらに一日中来る通知などで繋がりを絶つことができない。

麻薬的ともいえる。

 

*関係を強固にするという意味では一方的に悪いものではない。

 

■自分の能動性に期待してはいないか?

ちょっと衝撃ではあるが…自分の能動性を信用するな。

 

それは、自分を変える、または目標達成には遠回りだ。

自分自身の影響力より、環境の影響力の方が強いのだ。悲しいけど…。

気合い勝負があまり功を奏さないとなると…。

 

■環境を変える=自分を変える

現状を変える最も効果的な方法は、目的となる環境に身を置く、人とつきあうことだ。

 

例えば…

 

プロレスラーになりたい→プロレスの道場に入門する

漫画家になりたい→トキワ荘に入る

 

…例が極端すぎ。

 

ダイエットしたい→パーソナルトレーニングをはじめる

勉強を習慣化したい→セミナーや勉強会に定期参加

などかな。

 

ただ、まったくの別環境に身を移すのは影響は大きいけど、現実的ではない。

今の日常に、非日常を忍ばすのだ。

 

■むすび

現状を変えたいひとは、即環境を変えることをオススメします。

僕もそうする。

大前研一さんが

 

人間が変わる方法は3つしかない。

1番目は時間配分を変える。

2番目は住む場所を変える。

3番目はつきあう人を変える。

この3つの要素でしか人間は変わらない。

最も無意味なのは『決意を新たにする』ことだ。

 

と言ってたんだけど、聞いた当時は『良いこと言うなあ』程度にしか思ってなかった。

僕的には3番目だけど『つきあう人を変える』が威力を感じる。

コレが一番影響受けそうなんだよね。良くも悪くも。

今回のことでもう一度考え直してみよう。

 


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