ケンガンアシュラ#10の読後レビュー。今回は、熱いですよ!
みなさん、こんにちは!(こんばんは!)
とも(@ResNovae_jp)です。
プロレスVS相撲。
【ネタバレ:軽微】作品概要と感想のみですが、情報0、フレッシュな状態で楽しみたい方は読まない方が良いでしょう。
今回のみどころ
10巻はまるごとプロレスラー関林ジュンと相撲の鬼王山尊の戦いです。
プロレスと相撲、小細工抜きの派手な戦いになる事が予想できる。
”獄天使”関林は過去に主人公の十鬼蛇王馬(ときたおうま)との戦いでの、超絶な打たれ強さが記憶に残ってる。
なにやっても倒せない、みたいな。
ただ、今回は相手が違う。
前回でのあおりで凄まじい攻撃力を見せた”土俵の喧嘩屋”鬼王山。 この無敵の盾と矛の激突が存分に堪能できます。
展開
お互いの人外のパワーに、プロレス、相撲へのそれぞれの思いを乗せて相手にぶつける。
一進一退の攻防の中、関林のプロレスラーの矜恃、信念を生んだエピソードが語られます。
そうか、そういうことだったのか…。
一方、鬼王山は驚くべき『俺の相撲』を炸裂させ、関林を窮地に追い込む。
勝敗を決したのは、愛の深さと迷いか。
現実での戦い
現実では、プロレスラーが異種格闘技に挑む例は多数ありますね。
相撲は…曙?いや、ガチなのは戦闘竜でしょうかね。
この人は、相撲の時から注目してたんだけど、まさか総合に行くと思わなかったな…。
あと衝撃的だったのは、UFC1でのゴルドーとテイラ・トゥリの戦い。
テイラは『高見州 』という四股名の元大相撲力士。
これはゴルドーの持ち味が発揮された背筋の凍る戦いだった。
むすび
…作品に戻ろう。
それにしても、このケンガンアシュラ、スゴく画力が上がってる。
このレビュー書くのに過去巻読み直したんだけど、格段に技術向上している。
迫力ある描写は今回の戦いにぴったりだ。
プロレスや分かりやすいアクション映画を見ている感覚でスカッとするかも。
今回の戦いでBブロック1回戦も終了、11巻の展開が楽しみです。
いままでの伏線がどう繋がるか…。
あ、あと巻末にストリートファイターのキャラ、リュウと戦うおまけマンガがあります。
どっちが勝ちますかね。