トレーニング効果を最大限に引き出すには、記録することが重要

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2015031801photo credit: S2H via photopin (license)

誰しも自分に合ったトレーニングを行い、トレーニング効果を最大限に得たいものです。

昨今、これだけ多くの情報があるので試しているだけでも相当の時間がかかります。

 

ちなみに、 アスリートで優れた成績を収めた選手でも、以外とシンプルな練習を繰り返している場合が多いのです。

ただ、他人から見てわからない程の小さな変化をつけてトレーニングの鮮度を保っています。

 

実際、変化させる量はごく小さくても良いのです。

今後、トレーニングを継続しているとメニューを変える時がくるはずです。

その良いタイミングはトレーニング記録をつける事で探し出すことが出来ます。

記録をつけて「自分にあったトレーニング」を探してみませんか?

 

トレーニングメニュー変更は8〜10週を目安に

女性であれば生理周期で的確に28日(4週間)と区切ることが出来ます。

人間のリズムは月の満ち欠けと少なからず因果関係持つと考えられます。

このリズムは人間の身体に刻み込まれているリズムでもあると思います。 (その数字が広がり、オリンピックは4年に1度)

 

トレーニングメニューを決めたら8週間は最低繰り返し続けたいです。

そのトレーニングが合っているかの検証が出来ます。

 

経験的にも、3週間同じトレーニングを繰り返すと4週目は体が重かったり眠気が強く出たりします。

身体の疲労を感じれば4週目、もしくは5週目を軽めのトレーニングとします。

それもあり8週間〜10週間でトレーニングスケジュールを組み替える指標としています。

 

その期間、まったくトレーニングを変えないわけではありません。

扱う重量は可能な範囲で上げる必要はあります。

ただ種目やセット数は極力変えない考え方です。

そこを変えると、回復が追いついているか?その種目が合っているか?の検証が出来ないのです。

 

全ては自分の身体に聞け!

トレーニングは他者を参考に出来ても、まったく一緒に真似する事は難しいのです。

自分の日々のトレーニングを記録する事で、適したトレーニング頻度やセット数がみえてきます。  (記録の仕方は次回詳しくご紹介させてください)

とにかく…トレーニング記録をつける事が大切です。

 

少なからず前回行ったトレーニングを参考に、今回行うトレーニングの重量や回数が決まります。

感覚も大切ですが、それは応用のやり方です。

トレーニングキャリアが浅くともその感覚が当たる時もあります。

 

ただその読みも毎回はまるとは限らないのです。

それであれば、計画的にトレーニングを進めたほうが無難です。

今回は細かく、どのように書くかは記載しません。

メモ帳、スマフォ等を利用して、まずは記録する事を始めてみましょう!

 

〜まとめ〜

  • 自分にあったトレーニングとは自身の回復能力に合ったトレーニング量でもある。  日々の体調を確認して適量を探す。
  • 回復能力は他人と比べられない。トレーニング記録を作り、身体の成長が起こっているかを検証する。
  • まずは記録をつける事から始めてみる。 思わぬ発見や、記録する楽しさも生まれるはず!  自分にあったトレーニングパターンを確立しよう!

 

鈴木謙太郎

鈴木謙太郎

■恵比寿パーソナルトレーニング専門ジム 『Mind_Body』代表

独自のトレーニング理論による姿勢、柔軟性、筋肉バランスに注視した指導を得意とする。

一般、選手、チームへの指導実績多数。

 

プロフィール詳細

恵比寿Mind_Bodyホームページ

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