みなさん、こんにちは!(こんばんは!)
ストレスから逃れたい!?いえ、ストレスとうまくつきあうことにより、より充実した人生を歩むことができるはずです。
先日ネットで拾い読みした記事が興味深かったので、取り上げます。
記事の内容自体、というより、『メンタル・タフネス』の考え方のすばらしさを再認識する機会となったからです。
■気の持ちよう?
・ストレス自体の軽重でなく、個人の感じ方、受け止め方による影響が大きい。
身体的、肉体的ストレスを、対象がどのように受け取るかにより影響が変わる。
例:筋トレ。筋トレは、筋肉にストレスをかけ(損傷)、その回復による成長効果を狙うもの。
自主的にな筋トレは好んで行う(?)ため、ポジティブな影響をもたらす。
逆に、課せられ、意義を見いだせない肉体労働は、カラダはもちろん、ココロまで大きな負担を負う。
ストレス下において、不安感情であるか、ポジティブな感情であるかにより、ダメージの種が変わる。
■メンタル・タフネス的な見方
メンタル・タフネスでもストレスを悪と捉えていない。
ただ、ポジティブシンキングだけでなく、実際にストレスに耐えうるタフな心身を作ることが目的だ。
ストレスを受け、回復し、成長していく。
ココロの筋トレ。
大きなストレスは、ポジティブシンキングだけでは受け止めきれない。
(7つの習慣のような思想や、ヴィクトール・フランクルの「人間の最後(ココロ)の自由」は理想だが。)
ストレスの存在を否定、逃げることなく受け止め、それを糧にするのだ。
■まとめ
メンタル・タフネスは10以上前の本だが、今回のような最新の研究結果にも通じるような、不変的な内容だと再確認した。
ストレスに対する受け止め方、そして日頃から作るタフな心身をもって、ストレスの多い現代社会を笑って過ごしたいものだ。