苦手意識、拒否反応、自己嫌悪…こんなマイナス意識を生んだのは、自分の定めた目標かもしれない。
■『ある時期から』マイナス意識を持つ
皆さんは、今関わっている事の中で、
- どうも苦手意識がある
- そのことを考えると、憂鬱
- それに関わることに接すると拒否反応がある
- いつもそのことばかり考えてしまう
- そのことに対して自己嫌悪に陥る
このような意識を持ってしまうものはありませんか?
しかも、『ある時期を境に』こうなった経験はないですか?
■僕の場合
いま、打ち込んでいる趣味の一つに対してあるときからあまり積極的でなくなり、マイナスの感情を抱くようになってしまった。
はじめた頃は、楽しくて、楽しくて。
趣味ではあったけど、それをはるかに超えて取り組んでた。
だから、不思議でしょうがなかった。
そんな状態でも、目的はあるし、前に進まないのがヤダから足掻くし、思い悩む。
そんな状況ではうまくいきようもなく、悪循環。
スッキリしない日々が続いていた。
■このtweetがビビッときて考察
今日のしごたのさん(@shigotano)のtweetを見て、ビビッときたので考えてみた。
『自己嫌悪を感じたら、とうていできないことをやろうとしていないかを確かめる。』
■僕なりの解
ズバリ、とうていできないことを目標に定めていた。(現時点では)
自分にとっての『ある時期』は、なんとなく目標を明確に定めたときだったように思う。
これが、ちょっとムリな設定だったのかも。
目指す頂きが高くて、届くイメージができないのだ。
イメージが明確でない目標に対するのは、疲弊するし、手の届かない自分を嫌悪する。
加えて、目標が定まると取り組みにも力が入るが、同時に自分、そして他者からの期待がプレッシャーとなる。(他者からの期待と思っているものは、妄想の場合が多い)
それが、楽しみを奪う。
…このような事から、純粋に趣味として楽しんでいたものが、目標設定により方向性が変わり、楽しめなくなっていたのだろう。
話はそれるが、この『他者からの期待』でのトラブルは対人関係で発生しやすい。
自分か相手、どちらかの一方的な期待(これも妄想)がかなわないと、その人に対するマイナス感情が生まれ、苦手意識などに発展する。
■むすび
今回のことから、改めて目標設定の重要さを思い知った。
設定さえ誤らなければ、楽しく続けていたはずだ。
目標設定を現実的なところに定め、いつかそこを目指してもいい。
いまは、やれることをやる。
このことは、プライベートや趣味だけでなく、仕事など、ガチの勝負ごとでも同じ事がいえる。
何かの取り組みに対して到底かなわない目標設定をすると、なすすべのない自分に対して自己嫌悪に陥る。
『自己嫌悪を感じたら、とうていできないことをやろうとしていないかを確かめる。』
手を伸ばせば(努力のレベルは様々だが)届く、現実的な目標を設定しよう。