効果的にカラダを変える 週何回トレーニングすれば良いか？
実に多いご質問内容の為、わかりやすく投稿を目指し何もひねらないタイトルとしました(笑)
まず今回ご説明する「週のトレーニング頻度」は「積極的にトレーニングをして筋肉をつけたい」方向けの内容となります。
バーベル、ダンベル、マシン等のウエイトトレーニングが代表的です。 そして、筋肉をつける為には必要な負荷の割合があります。
様々な書籍では「次のトレーニングを開始するまでに必要な休息時間」が目安で記されています。 通常は大きい筋肉は3〜4日、小さい筋肉は2〜3日等と言われます。
ただ、トレーニングのやり方でもっと休みが必要な場合もあります。 逆に連日行い、2日目の方が調子が良い時もあります。
「回復が必要な程、負荷をかけていない」トレーニングの場合はトレーニング回数で補うしかありません。
トレーニングとは正しいフォーム、重量選択、休憩時間、セット数と様々な「成功の鍵」があります。
そう考えると、教科書的なセオリーを無視して行ってみることで、新しい気付きがあるかもしれません。
時には連日のトレーニングや、トレーニングセットを増やしてみる事で身体が反応してくれるかもしれません。
良くも悪くも人間は慣れるものなのです。
【週のトレーニング頻度を考えよう！】
「週2〜3回パターン」
まず身体を変える為には週1回のトレーニングは必須です。
トレーニングが生活リズムに馴染んできたら、次のステップへ進みましょう！(もちろん最初から週2〜3でも可)
(例)
①月、水、金の均等なペース
•教科書的な週3回。トレーニングと休息が交互に入る。
②月、火、土の飛び石ペース
•月、火と続いてもトレーニング部位が変われば問題なし！ 平日は軽め、週末にがっつり行う事も良いでしょう。
③月、土、日の週末集中なペース
•平日に時間が取れない方は週末にまとめた行うことも可能です。 週末、遊びに行く前にトレーニングしても良し。1日の最後でも良し。
トレーニングを行うにあたり、身体が調子良い時間帯があります。
ただ、そんな事をいっているとトレーニングが出来なくなる時が出てきます。
あくまで、趣味や交流を大事にしながらトレーニングを行うのであれば「自分の使える時間」を探す事からトレーニング計画は始まります。
続ける事が難しく、そして大事なのです！
「今日のまとめ」
- トレーニング頻度は週1回より、週2回、出来れば週3回をお勧め。
- 身体の調子が良い時間はある。ただ、トレーニングが出来る時間を探し、実践する事が大事！
- 疲労が回復しているか？身体の調子を感じる事。週3回と決めても、疲れに応じて週1回、2回に変更する。
「次 回 予 告」 超回復を起こして効率良い身体作り！
鈴木謙太郎
■恵比寿パーソナルトレーニング専門ジム 『Mind_Body』代表
独自のトレーニング理論による姿勢、柔軟性、筋肉バランスに注視した指導を得意とする。
一般、選手、チームへの指導実績多数。