実はムズカシイ細マッチョ、シェイプアップとの同時進行は筋肉がつきにくい

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20141015

実はムズカシイ細マッチョ、シェイプアップとの同時進行は筋肉がつきにくい

 

昨今の理想とされる身体は「程よく筋肉のボリュームがあり、無駄な脂肪はそぎ落とされた状態」であると思われます。

男性でいえば細マッチョと呼ばれる身体ではないでしょうか。

肉体改造なる言葉も巷でよく使われるようになりました。

 

しかし、大掛かりな突貫工事を試みはするものの…人間の身体はそう簡単には変わってくれないものです。

特に短期集中でトレーニングを行ったご経験がある方は、充分お分りのはずです。

 

カラダ作りは簡単ではありません。

 

しかし、効率の良い方法はあります!

だからトレーニング計画が大切なのです。

 

旅行前の計画と同じ。

行き当たりばったりでは、得られる物も無駄にしてしまう事さえあるのです。

 

『絞り込みながら筋肉をつける!実はお勧めではありません!』

まず、最初から衝撃的?事実です。

筋肉をつけながら、脂肪を落とす…これはとても無理のある事です。

無理ではありませんが、とても難しい事なのです。

 

脂肪を減らすにあたり、カロリーを抑えます。

その際、筋肉をつけるタンパク質やその他栄養は不足する傾向があります。

現実的にはサプリメントなどを利用しなければ、カラダ作りに必要な栄養は食事だけで補ません。

 

過食を抑えて、運動を行えば脂肪が落ち、筋肉のラインが見えてきます。

それを見て「筋肉がついた!」と素直に喜んではいけません。

筋肉の形が見えてきた事と、筋肉が増えた事は別なのです。

 

そして、体重は落ちても筋肉が減少している事はよくあるのです。

鈴木がお勧めする方法として、「筋肉が増えて体脂肪率が落ちた」を経験するまでトレーニング(筋トレ)を熱心にやってもらいたいとお客様にお伝えしています。

 

食事に関してはマイナスポイント(過食、就寝前の飲食)は必ず避けます。

ただ、必要量の中でやりくり出来れば何を食べても良しとします。

 

『脂肪燃焼に役立つ有酸素運動の頻度』

「脂肪を落とす為の有酸素運動」は回数が多いにこした事はありません。

おのずと週2〜3回の運動は必須です。

 

月10〜12回も有酸素運動が行われれば、必ずカラダは変わります。

特に短期で結果を求めるのであれば週3〜4回、もしくは週4〜5回の有酸素運動は更に良い結果をもたらします。

くれぐれも有酸素運動で筋肉もエネルギー化しない事を気をつけましょう。

 

有酸素運動前のアミノ酸摂取は有効なので、ぜひ活用しましょう。

 

「まとめ」

  • レーニング初期は筋肉をつける為のトレーニング充実させましょう。全ての動力となる筋肉をしっかり鍛える事で有酸素運動での消費エネルギーも高まります。
  • 食事制限は筋力トレーニング、有酸素運動が充実してから加える事を順お勧めします。
  • 有酸素運動を併用する事でエネルギー不足を起こす可能性があります。筋肉がエネルギー化してしまい、結果的に筋肉が減少する事を防ぎましょう。 トレーニングの前後でアミノ酸、普段からプロテインを摂取すると有効です。

 

「次 回 予 告」

  • 効果的な有酸素運動とは?効果的な心拍数、時間を考える!
  • 筋トレと有酸素運動を組み合わせる時の注意点

 

鈴木謙太郎

鈴木謙太郎

■恵比寿パーソナルトレーニング専門ジム 『Mind_Body』代表

独自のトレーニング理論による姿勢、柔軟性、筋肉バランスに注視した指導を得意とする。

一般、選手、チームへの指導実績多数。

 

プロフィール詳細

恵比寿Mind_Bodyホームページ

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