情報を死なせない!人のやり方を自分流にアレンジして血肉にする5ステップ

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レスノバエ!をお読みのみなさん、こんにちは!

ブログ”Designer’s Cafe“の管理人、はぎ(@takashi_h7)です。

年が変わって、新しいシリーズをスタートさせた前回

「ヒントやコツは情報としてあふれているのに、それを取り入れて習慣にしようとすると、やっぱり難しい。転がっているヒントやコツを、自分のものとして取り入れるヒントがあれば面白いんじゃないか」

そう思って書き始めたのが本シリーズ。

「情報を死なせない! 人のやり方を自分流にアレンジして血肉にする」5ステップです。

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前回は、この記事をシリーズを書き始めたきっかけと、大前提になる部分を書きました。

他の人がいくら「このやり方で上手くいった」という情報を書いていたとしても、自分とその人とでは、性格も違えば、環境も違う。スキルレベルも違えば、使える時間も、エネルギーも何もかもが違う。

そんななかで、表面的なやり方だけを移植しようとしても、上手くいくほうが少ないので、人のやり方を取り入れるときには、「自分なりにアレンジする」という作業が必須だ、という内容でした。

今回からは、「実際にどうやってアレンジしたらいいのか?」を考えてみることにします。

まず第一のステップは、「どうしてそのスキル、習慣を真似したいのかを、ハッキリと自分の言葉にする」です。

 

目的を言葉にする

あるスキルや、習慣を取り入れたいと思ったら、「どうしてそれを真似したいのか」を文字にしてみます。

当たり前すぎて、軽んじがちな部分ですが、これを外すと本当に上手くいきません。

目的を言葉にしないと何が起きるかと言えば、よくあるケースは、
●そもそも目的が曖昧なまま始めてしまう
●いつの間にか、当初の目的を見失って、迷走しはじめる

「そもそも目的が曖昧」というのは、例えばこんな状態です。

人生をどう生きたいのかを明確にしておくことが大事だから、ミッションステイトメントを書くのが大事だ!

こんな話を聞いたときに、「ふーん、そっかー」と思って、とりあえず書き始める。

書き始めたはいいものの、なかなか思い浮かばない。無理やり書き出したはいいものの、書いたっきり見返されることがない。

いかがでしょう。私は目的が曖昧なまま手をつけて、今までに何回、ミッションステイトメントを書いたか分からないくらいです(笑)

「人から言われたからやった」だけで、「ミッションステイトメントを作って、自分は何を得たいのか」を、自分が納得するところまで落とし込んでいないと、ほぼ確実にこうなります。

 

目的を見失って迷走するというのは、こんなパターンです。

ミッションステイトメントを書いて、しっくりこなかったりすると、「しっくり来るミッションステイトメントをどうしたら書けるか」を考え始めたりします。

あるいは、ミッションステイトメントを書いても、「守れなかったからダメだ」と落ち込んだりします。

ミッションステイトメントを作るのは、人生を充実させる一つの手段にすぎないはずなのに、「しっくり来るミッションステイトメントを作るにはどうしたらいいか」だとか「とにかくミッションステイトメントを守ることが大事だ」と、すり替わってしまいがちです。

こうなると、ネットや本で情報を探しては、ああでもない、こうでもないとやり始めたりするんですが、そういう場合たいてい外を探しても答えは出てきません。

スタート点に戻って、結局「自分は何のためにそれをやるのか」を、自分に問い直してみるしか答えを見つける方法はないでしょう。

 

まとめ

●なにかのスキル、習慣を取り入れたいと思ったときには、「どうしてその習慣、スキルを取り入れたいのか。取り入れた結果、何を得たいのか」を必ず文字にする。

●目的が曖昧なまま始めると、何も得られないまま終わることが多い。

●文字にして明確にしても、気づくと見失っていることもあるので、上手くいかないと感じたら、当初書いた目的を見返すことができるようにする。

 

他人のやり方をアレンジするときの主人公は、自分しかいません。

目的がはっきりしていれば、それに従ってアレンジしやすくなります。

そうでなければ、「こうやれば上手くいく」という「やり方」が主役になってしまって、それに無理やり自分を当てはめるような、窮屈なことになってしまうと感じます。

萩 貴史

萩 貴史

萩 貴史/Designer’s Cafe
 
「夢をデザインして、近づこう!」をテーマに、ブログDesigner’s Cafeを運営。

ブログでは、自分が試行錯誤して経験してきた「ちょっと毎日を充実させるヒント」を中心に、書評やツールのご紹介などをしています。


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