効率よく筋トレをする方法、王道BIG3での全身トレ

Pocket

2014112601

筋トレで「BIG3」といわれる種目があります。

この3種目で全身の筋肉(ほぼ大部分)を使える優れた3種目です。

 

  1.  ベンチプレス: 胸、肩、腕の裏
  2.  スクワット:大腿部、お尻
  3. デットリフト:背中

 

となります。

 

もちろん細かな部位は補助的なトレーニング種目が必要です。

トレーニング初期はこの3種目を中心にメニューを組み立ててはどうでしょうか。

 

【BIG3を中心にメニューを作る利点】

  • 大筋群と呼ばれる大きな筋肉をトレーニングする事で筋温は一気に高くなります。
  • BIG3のみでも、ほぼ全身の筋肉が使える為時間の節約となる。
  • まずBIG3を行い、翌日の疲れや痛みで弱い部位などが明確となる。

 

【3種目、15セット、30分トレーニング】

筋トレは短時間で行える利点があります。

何事もそうですが「時間という壁」にぶち当たると継続が難しくなります。

 

「BIG3」中心にメニューは時間の節約にもなりますのでお勧めしています。

 

 ●種目の順番

以下がオーソドックスな順番です。

(1)ベンチプレス

(2)スクワット

(3)デットリフト

 

どうしても後に行う種目は集中力が落ちてきます。

「めいっぱい行う種目」、「今日はそこそこで良い種目」と分ける事も大切です。

 

脚、背中を頑張りたい日は順番を変えてみます。

 

〜脚を重視した順番〜

(1)スクワット

(2)デットリフト

(3)ベンチプレス

このメニューでベンチプレスを行うと背中が疲れて、いつもの重量が上がりにくい実感をもてます。

メニューの1種目、3種目に行うかの違いで体感は随分と変わるのです。

 

●セットの組み方

トレーニングはフォームが大切です。

フォームの確認を行うセットを行い、いざ本番!

(1セット目)本番重量の50%×10回

(2セット目)本番重量の70%×5回

(3セット目)本番重量、10回

(4セット目)本番重量、10回

(5セット目)本番重量、10回で限界になる設定

これらを3種行います。

合計で 1種目10分で終わらせましょう。

ジムで話をしている時間はありません(笑)

 

トレーニングが始まれば、行うメニューで悩んだりしている間に時間は過ぎていきます。

3種目だけですとシンプルで覚えやすいメニューです。

 

●頻度

大筋群を効率よく使えるBIG3であっても、入門者は週2回〜3回をお勧めします。

その際は種目の順番を変えて行ってみてください。

同じ種目でも身体の感じ方が変わります。

 

【まとめ】

  • 筋トレBIG3を中心に行うトレーニングは、初心者だけでなく玄人も試して頂くとハードでありながらもやり甲斐のある種目だと実感できる。
  • 身体ならしの2セット後、10回で限界となる種目を3セット行います。 3種目行い、合計15セットから始めてみます。
  • このメニューで身体に出た変化を感じながら次のメニューに反映させます。

 

【次回予告】

「BIG3を効率良く行う種目、サブ種目のご紹介」です!

 

鈴木謙太郎

鈴木謙太郎

■恵比寿パーソナルトレーニング専門ジム 『Mind_Body』代表

独自のトレーニング理論による姿勢、柔軟性、筋肉バランスに注視した指導を得意とする。

一般、選手、チームへの指導実績多数。

 

プロフィール詳細

恵比寿Mind_Bodyホームページ

ブログ


★楽しんでいただけましたか?フォロー、いいね!で最新情報を漏らさずチェック!


★シェアいただきありがとうございます!
Pocket