最初はサラダやスープ。
そして、肉や魚のメインディッシュとなります。
筋トレでのメインディッシュはBIG3と呼ばれるベンチプレス、スクワット、デットリフトとなります。
これらの種目を行っていると自分の弱い部位が見つかるものです。
そこでBIG3を行い続ける方法もありますが、今回はサブ種目を追加する方法を考えます。
【サブ種目を行う際の注意点】
筋トレには「主働筋」と呼ばれる、メインで働く筋肉があります。
また、それを補助する「補助筋」があります。
例)
- ベンチプレス→胸/肩、腕裏
- スクワット→臀部/もも裏、もも前
- デッドリフト→背中/もも裏
等です。
メインで働く筋肉は強く発達していくと、補助筋がついてこれず伸び悩む事があるのです。
その時に弱い自覚のある部位に補助種目を足していきます。
しかし、安易に増やしたサブ種目で調子が崩れる事は避けたい所です。
疲れが抜けなかったり、重量が上がらなくなる等の症状が出るかもしれません。
まずは1種目×3セットから導入を検討します。
例)
〜Aパターン〜
- ベンチプレス×3セット
- バックプレス ×3セット※サブ
- スクワット ×3セット
- デットリフト ×3セット
合計12セット
〜Bパターン〜
- スクワット ×3セット
- デットリフト ×3セット
- ベントローイング ×3セット※サブ
- ベンチプレス ×3セット
合計12セット
【適切なサブ種目を選ぼう】
サブ種目の候補として以下がお勧めです。
- バックプレス
- ベントローイング
- ラットプルダウン
- ロープーリー
- アームカール
- トライセプスエクステンション
- シットアップ
- バックエクステンション
- レッグエクステンション
- レッグカール
- ランジ
まだまだあるのですが、、非常に選択肢は広い事は伝わったと思います。
次号でこれらの種目の特徴をご案内させてください。
〜まとめ〜
- トレーニングで行ったセット数を記録出来ると良いです。 その量が適量であるかを判断して、自身にあったトレーニング量が分かります。
- メイン種目に加えサブ種目を追加する際は、身体の疲労度と相談しながら慎重に行います。 効果を実感する為に2〜3種目追加する事で翌日の疲労感が強く出るかもしれません。 目安として3週間続けられるメニューの量をお勧めします。
だんだんとメニューの計画が緻密になり始めました。
身体作りは計画が大切です。
継続的な効果を出すにはやはり計画が重要なのです。
※本記事は筋トレ初心者を対象としています。
もちろん各々のトレーニングではBIG3をメインと据えない方もいらっしゃいます。
分かりやすい導入としてBIG3を中心にトレーニングメニューを組み立ていきます。
■恵比寿パーソナルトレーニング専門ジム 『Mind_Body』代表
独自のトレーニング理論による姿勢、柔軟性、筋肉バランスに注視した指導を得意とする。
一般、選手、チームへの指導実績多数。