飛行機事故に遭ったときに、なぜパラシュートで脱出できないのか?
調べてみたらムリだった。
飛行機が苦手
飛行機、怖いんですよね。
ってか、高所恐怖症。まあ、飛行機だと高所恐怖症どころじゃないんだけど。
そんななんだが、これから飛行機に乗る頻度が上がる可能性が出てきた。
そこで考えたのは、事故が起きてもパラシュートで脱出すればいいんじゃないか、ということ。
だけど、そんな事はムリだった。
調べた結果
色んな事が分かった。それにしても、自分と同じ事疑問に思ってる人の多いこと。
- 事故は主に離陸と着陸時の11分間に集中して起きる=パラシュートが使える高度でない。
- 開傘点検や安全点検の費用は、チケット代金に跳ね返ってくる。
- 使用にある程度の訓練を必要とするものを積み込んでも使えないから意味がない。
- パラシュートで生存の可能性があったと思えるのは1例2例、パラシュートを考えるよりは事故率を更に下げる方が有効で現実的。
- 水面がコンクリート並みに、ちょっとでも姿勢が崩れていればたちまち全身打撲で即死。
- 空気も水面同様で、音速近い速度で外に飛び出したらたちまち全身の骨が砕ける。
- -60℃もの極寒下で無酸素 極寒ですから息は出来ないし、無理に息を吸い込んだら肺が凍ってしまう。
これらを見ると、完全にムリなことが分かった。
飛行機事故にあう確率
そうなると、コレが気になる。どうか?
航空機に乗って死亡事故に遭遇する確率は0.0009%(自動車に乗って死亡事故に遭遇する確率は0.03%なので、その33分の1以下の確率)。
これは8200年間毎日無作為に選んだ航空機に乗って一度事故に遭うか遭わないかという確率=「航空機は最も安全な交通手段」
Wikipediaより
事故遭遇率は相当に少ない。
それでも…やっぱり怖いものは怖い。
まあ、もう慣れるしかないな、これは。